スーパー・ファーリー・アニマルズがサッカー・ウェールズ代表記念試合で再結成

スーパー・ファーリー・アニマルズがサッカー・ウェールズ代表記念試合で再結成 - 2009年作『ダーク・デイズ/ライト・イヤーズ』2009年作『ダーク・デイズ/ライト・イヤーズ』

スーパー・ファーリー・アニマルズは昨年11月に自殺したサッカー・ウェールズ代表監督のギャリー・スピードを追悼する記念試合のために再結成することを明らかにしている。

試合はウェールズ代表対コスタリカ代表という親善試合で2月29日にカーディフ・シティ・スタジアムで開催されるが、会場ではスーパー・ファーリー・アニマルズの再結成のほか、オンリー・メン・アラウド、ブリン・ターフェルのパフォーマンスも行われるという。

スーパー・ファーリー・アニマルズのヴォーカルのグリフ・リースはBBCウェールズからの再結成の実現を認めるのかという問い合わせにツイッターで「もちろん!」と返答したとか。マニック・ストリート・プリーチャーズもバンドの再結成を歓迎していて「S.F.A.が再結成するって大ニュースだね」とツイートしている。「俺たちの時代の最も偉大なバンドひとつだから(しかも、偉大な男のためのイヴェントだからね)」。

スーパー・ファーリー・アニマルズは2009年にフランツ・フェルディナンドのニック・マッカーシーも客演した『ダーク・デイズ / ライト・イヤーズ』をリリースしたが、その後実質的に活動休止状態に入っていた。その後、グリフはソロ活動に乗り出し、昨年の最新作『ホテル・シャンプー』はウェールズ音楽大賞にも輝いていた。

29日のパフォーマンスの後にスーパー・ファーリー・アニマルズはエコー・アンド・ザ・バニーメン、ハッピー・マンデイズらとともにドバイ・サウンド・シティ・フェスティヴァルに出演する予定になっている。その後のライヴはまだ明らかにされていないが、グリフは3月から南米で短いソロ・ツアーにも乗り出す予定になっている。

ギャリー・スピードはウェールズを代表するサッカー選手として活躍し、引退後2010年からウェールズ代表監督に就任していた。享年42だった。
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