Eストリート・バンドのサックスにクラレンス・クレモンズの甥っ子ジェイクが参加

Eストリート・バンドのサックスにクラレンス・クレモンズの甥っ子ジェイクが参加 - ブルース・スプリングスティーン 3月21日リリース『レッキング・ボール』ブルース・スプリングスティーン 3月21日リリース『レッキング・ボール』

新作『レッキング・ボール』を3月21日にリリースすると突如発表したブルース・スプリングスティーンだが、3月9日にニューヨークはハーレムにあるあのライヴの殿堂アポロ・シアターから皮切りとなるEストリート・バンドとのツアーには、昨年他界したクラレンス・クレモンズの甥っ子、ジェイク・クレモンズが一部サックスとして加わることになったとブルースは発表した。

もうひとりの要員はブルースとEストリート・バンドとも古くから交友のあるニュージャージー州アズベリーパークのバンド、サウスサイド・ジョニー・アンド・ザ・アズベリー・ジュークスのエド・マニオンに決定しているが、ジェイクとエドが出演をどう割り振りするのかはまだ明らかになっていない。

ジェイクはれっきとしたプロ・サックス・プレイヤーで、Eストリート・バンドとも何度か共演をこなしてきていて、1992年にはビル・クリントン大統領の就任式でも叔父のクラレンスと一緒のパフォーマンスをこなしてきている。クラレンスが他界した時にも、ジェイクは「叔父の才能が人を触発することをやめないからにはぼくはまた音楽に向かうしかない。叔父の姿を初めてステージで観た瞬間から叔父がぼくにもたらしてくれたものがそれなのだから」と語っていた。

なお、Eストリート・バンドでは2009年のツアーでもドラムのマックス・ワインバーグの代わりに18歳の息子ジェイが代役を務めたことがある。

ブルースの“ドライブ・オール・ナイト”のカヴァーでサックスを吹くジェイクはこちらから→http://www.youtube.com/watch?v=JgDn4-5sLIU&feature=player_embedded
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