フー・ファイターズのデイヴ・グロールとテイラー・ホーキンスの2人が、2月1日(水)発売の『ロッキング・オン 3月号』のロング・インタヴューに答えている。今年で結成17年目を迎える彼らがここまで生き残ることができたその理由に迫るとともに、約1ヵ月後に控える来日ツアーに託す想いについても訊いたロング・インタヴューだ。
そのインタヴューの中で、デイヴ・グロールは4年ぶりとなる日本でのライヴにかける意気込みを語り、前回の来日時との違いについては次のような言葉で表現した。
「前回との違いは、そうだな、今の俺たちは大体3時間くらいやるんだ。やりたい曲が多すぎるからしょうがないんだよ(笑)。新作の曲も古いのに負けないくらいエキサイティングだし、ていうか勝ってる曲も多くて、だから俺たちは単純にもっといいバンドになれたんだと思う。ライヴを重ねるにつれて、音楽への愛も高まって、どんどんライヴのサウンドも良くなっていく。そうやって俺たちもやっと、強力なライヴ・バンドになれる地点にたどり着けた気がするんだ」
他にも2人は同インタヴューの中で、日本に起こった震災について、さらにはフー・ファイターズにとって初となる仙台公演に寄せる思いについても話している。
フー・ファイターズは、ドキュメンタリーDVD『バック・アンド・フォース』を2月8日(水)にリリースする。バンドに在籍した全てのメンバー、および新作のプロデュースを手掛けたブッチ・ヴィグらがフー・ファイターズの歴史を語る映像作品となっている。