オバマ大統領、ジェイ・Z、アーケイド・ファイア、ヴァンパイア・ウィークエンドらに支援を希望

オバマ大統領、ジェイ・Z、アーケイド・ファイア、ヴァンパイア・ウィークエンドらに支援を希望 - ヴァンパイア・ウィークエンド 2010年作『コントラ』ヴァンパイア・ウィークエンド 2010年作『コントラ』

今年再選をかけた大統領選を迎えるアメリカのオバマ大統領だが、自身のキャンペーンへの支持をとりつけたいアーティストとしてアーケイド・ファイア、ヴァンパイア・ウィークエンド、ジェイ・Zを挙げているとローリング・ストーン誌が伝えている。

もともとはテネシー州の新聞にオバマ大統領の音楽界で支援してほしい「ウィッシュ・リスト」が発表されたとのことで、そのなかにはほかにもマルーン・ファイヴのアダム・レヴィーン、アリシア・キーズ、ジャネル・モネイ、ジャック・ジョンソン、ザ・ルーツ、ジョン・レジェンドが挙げられていたとか。

音楽界以外の名前も含んだこのリストは大統領の支援者に配られているが、今年の選挙キャンペーンで支持を表明してもらうセレブとしてすでに内定している名前なども挙がっているという。また、ジェイ・Zとジョン・レジェンドはすでに大統領への支持を明らかにしていて、2008年の選挙キャンペーンにも駆けつけたことで知られている。

その一方で、ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズは先月大統領に「もっと金玉がついてるところを見せてほしい」と要請したという。ローリング・ストーン誌とのインタヴューでロジャーはオバマ大統領の外交政策について「非常に失望した」と語っていて、今年もオバマに投票するとはいえ、次期はもっと度胸を持った政策を打ち出してほしいと説明している。

「オバマ大統領の外交政策には本当にすごく失望したよ。明らかにぼくが信じているものすべて反するものだったから。そういいながらもね、再選で別な候補を選ぶというのは、特に相手側の候補をみていくと、この国にとって極悪な選択となるだろうからね」

ロジャーズ・ウォーターズは2000年代に入ってイギリスからニューヨーク近郊のロング・アイランドへと居を移している。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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