スリップノットのコーリー・テイラーとショーン・クラハンが映画製作会社を設立

スリップノットのコーリー・テイラーとショーン・クラハンが映画製作会社を設立 - 2000年作『スリップノット』2000年作『スリップノット』

スリップノットのコーリー・テイラーとショーン・クラハンは映画製作会社リヴィング・ブリージング・フィルムスを設立していて、ふたりは1月19日から29日にかけて行われるサンダンス映画祭で会社旗揚げの正式な発表を行うとローリング・ストーン誌に明らかにしている。

「俺たちが製作する映画は心理的なものになるから。観たら影響を受けるようなやつだよ。『エクソシスト』が初公開された時、観客は内容に耐えきれずに15分で席を立って帰ったっていうけど、そういうのが俺たちのやりたいことなんだ。俺たちで製作する映画で誰ひとりとして始まってから5分以内で帰らないとしたら、それは俺たちがちゃんと仕事をしてないってことになるんだな」と、ショーンは語っている。

その一方でコーリーは将来的に『ハロウィン』や『グラインドハウス』などで知られるロブ・ゾンビと組んでみたいと語っている。「もちろん、ロブともなにかやってみたいよ。それがやれたらほんとビョーキなくらい嬉しいね。俺たちのような音楽的背景があって、それで観てて圧倒的にクレイジーなんだけど、不穏なものも感じさせる映画を作るっていうね」。

その一方でふたりは感動ドラマも好きだと明かしていてショーンは次のように語っている。「実は1週間くらい前に『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』を観たんだけど、3回泣いたからね。俺にとってのロビン・ウィリアムズってこういう存在なんだよ。コメディアンとしてはおもしろいと思うけど、役者としてはもうぞっこんだね」。

昨年コーリーはバンドが次回作に着手したらその内容は2010年に急死したポール・グレイに触発されたものになると語っていて、憂いに満ちた内容になるだろうと予言している。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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