昨年の9月4日にアイルランドで行われたエレクトリック・ピクニック・フェスティヴァル出演が打ち止めとなっていたパルプの再結成ツアーだが、ここに来てバンドはツイッターで「これで終わりだと思ってる?」とツイートしている。また、9日にフェイスブックで発表されたコーチェラ・フェスティヴァルのラインナップにも含まれているため、今年も活動を続けることが明らかになった。

エレクトリック・ピクニックに出演した際、ヴォーカルのジャーヴィス・コッカーは締めとなった“コモン・ピープル”の演奏前に3万人もの観客に「ひょっとしたらぼくたちが一緒にステージに立つのはこれで最後になるかもしれないんだ」と告げ、さらにライヴの序盤では「これがツアーの最後のライヴだから、ぼくたちが泣き出したり、感情的になったりしても、そこはわかってほしい」とも語りかけていた。

ただ、ライヴの終焉後にステージから立ち去る際にジャーヴィスは「みんなとぼくたちの人生はまたこの先交差するかもね」とも言い残していた。

昨年のパルプの再結成ツアーはスペインで開催されたプリマヴェーラ・フェスティヴァルを皮切りに敢行され、グラストンベリー・フェスティヴァルでのサプライズ・ライヴやレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルでのヘッドライナー出演なども行った。ライヴはバンドにとって2002年以来のものとなり、ロンドンのハイド・パークで行われたワイヤレス・フェスティヴァルに出演した際にジャーヴィスは「また会おうね……たぶん15年後くらいに」と観客に別れを告げていた。

パルプの再開宣言ツイートはこちらから→
https://twitter.com/#!/pulp2011/

コーチェラ・フェスティヴァルのフェイスブックはこちらから→
http://www.facebook.com/coachella?ref=ts


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