フー・ファイターズのデイヴ・グロール、ラットとのコラボ・プロジェクトが進行中?

フー・ファイターズのデイヴ・グロール、ラットとのコラボ・プロジェクトが進行中? - フー・ファイターズ2011年作『ウェイスティング・ライト』フー・ファイターズ2011年作『ウェイスティング・ライト』

今年3月から日本と南米のツアーを予定しているフー・ファイターズだが、デイヴ・グロールは80年代に活躍したメタル・バンド、ラットのヴォーカルのスティーヴン・パーシーとギターのウォーレン・デ・マルティーニと新曲を制作していることが明らかになっている。

今回のプロジェクトはフー・ファイターズとは別のデイヴのプロジェクトで、プロジェクト名もまだTBA(未定)としか明らかにされていない。また、1992年に再結成しているが10年以降はオフに入っているラットのプロジェクトでもないことをスティーヴンは自身のツイッターで明らかにしていて、「デイヴの心づもりができたらデイヴに発表してもらうことになるよ」としたうえで「ラットのレコード用の作品ではないんだ」と説明している。「要するにデイヴのものすごいイケてる曲なんだよ。俺たちとしてはこれに関わらせてもらってるだけですごい恩恵だと思うよ。これが次のラットってか」。

その一方でフー・ファイターズは昨年の『ウェイスティング・ライト』に次ぐ新作のレコーディングにも今年中にとりかかることを明らかにしていて、デイヴは新曲の作曲にとりかかっていることをバンドのオフィシャル・ブログで明らかにしている。

「俺たちはまだ終わっちゃいないよ。まだまだライヴは残ってるし、まだまだ書くべき曲も残ってるし、まだまだ制作するべきアルバムも残ってるんだ。これから何年も先までね。っていうか、誰か17年前に教えてほしかったよ。2012年には8枚目のアルバム用の作曲にいそしむことになるって」

また、2月12日に行われる第54回グラミー賞授賞式でフー・ファイターズは最優秀作品賞のほか、6部門で受賞候補に挙がっている。

(c)NME.COM / IPC Media 2012
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする