元ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、アクセル・ローズとの対立を終わらせたいと語る

元ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、アクセル・ローズとの対立を終わらせたいと語る - ガンズ・アンド・ローゼズ1987年作『アペタイト・フォー・ディストラクション』ガンズ・アンド・ローゼズ1987年作『アペタイト・フォー・ディストラクション』

元ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュはロックンロール名誉の殿堂の記念式典でのガンズのオリジナル・ラインナップでの再結成について前向きであることをうかがわせる発言をしている。

ガンズはザ・フェイセズ、ビースティ・ボーイズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズらとともに殿堂入りが決定し、来年4月に記念式典でのパフォーマンスが予定されているが、スラッシュはアクセル・ローズとのかつての緊張関係を蘇らせようとは思わないとエスクワイア誌に語っている。

スラッシュはアクセルとの対立を終わりにしたいこと、さらにふたりの決別はいたって静かなものだったことを次のように明らかにしている。

「俺とアクセルとの間の決別というのはいたって静かなものだったんだよ。ただ、俺たちが袂を分かったこと、それといずれまた一緒にやるのかということがあまりにも大きな関心を呼んでそれがとてつもないモンスターとなって、やたらと敵意ばかりが取りざたされてひとり歩きしちゃったんだけど、俺としてはそこが問題だったわけじゃないんだ。別にお互いわけもなく喉をかっ裂いてやりたいと思ってるわけじゃないんだからさ。今の気分としてはもう水に流したいところだよね」

さらにガンズとしての達成については誇りを感じていて、「これまで聴いたどんなロックンロールとも同じような正直なものを感じる」と語っている。

「ガンズ・アンド・ローゼズの映像を観ると、あのハングリーさとアティテュードを実感できるんだよね。あの5人は本当に無敵だった。ただ生々しかったんだよ。ただ上を目指して研ぎ澄まされたハングリーなものだったんだ。これまで聴いたどんなロックンロールとも同じですごく正直で、それは誇りに思ってるよ」


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