ハッピー・マンデーズ、再結成説を否定

ハッピー・マンデーズ、再結成説を否定 - ハッピー・マンデーズ『ピルズ・ン・スリルズ・アンド・ベリーエイクス』ハッピー・マンデーズ『ピルズ・ン・スリルズ・アンド・ベリーエイクス』

12月5日付のザ・サン紙ではハッピー・マンデーズがツアーとドキュメンタリー制作のため再結成すると報じられたが、バンドの広報はそうした予定は現在の時点では控えていないと発表し、再結成を否定している。

特に12月7日に予定されていたショーン・ライダーのレスターでのソロ公演が中止されたことからにわかに再結成の臆測が独り歩きし始めていたが、ここにきて広報はその可能性を否定。広報はショーンと元メンバーの弟ポールとの不仲について、ショーンとポールがかつて報じられていたほど険悪ではなくなっていると明らかにしているが、ただ、来年に向けてハッピー・マンデイズが活動を計画していると考えるのは「あまりの飛躍」ではないかとNMEに指摘している。

その一方で広報は来年には1990年の代表作『ピルズ・ン・スリルズ・アンド・ベリーエイクス』の再発も控えているため、バンドとしてのなにかしらの活動の可能性を全否定もできないとしている。

断続的に再結成を繰り返しているハッピー・マンデーズは2004年以降はマーク・デイ、ポール・デイヴィス、ロウェッタ・サッチェル、ポール・ライダーのオリジナル・メンバーのいずれもラインナップに加わっていず、ドラムのゲアリー・ウィーラン、ベズとショーンの3人を核としたユニットになっている。なお、ポールは00年を最後に脱退し、二度とマンデーズとは関わり合いたくないと語っている。バンドとしては2007年の『Uncle Dysfunktional』が最後のリリースとなっている。


(c)NME.COM / IPC Media 2011
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