アジカン・後藤正文「俺全然パンクだわ」。ニューシングル、ベスト盤を語る

アジカン・後藤正文「俺全然パンクだわ」。ニューシングル、ベスト盤を語る

「不良のもんだと思ってたからパンクっていうことに対して遠慮してたとこともあって。震災起きていろいろ活動してみて思ったけど、『あっ、俺全然パンクだわ』と思って。パンク精神はどっかに持ってんだと思う」、「(以前は)パンクって言っちゃいけないと思ってたんだよね、俺みたいなやつがパンクな訳ねえだろうって」と、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文がインタヴューで語った。
掲載は現在発売中の「ROCKIN’ON JAPAN1月号」。11月30日にリリースされたニューアルバム『マーチングバンド』、そして2012年1月18日にリリースが決定している初のベスト・アルバム『BEST HIT AKG』について語る、全10ページの記事だ。

前述の発言は『マーチングバンド』の2曲目に収録される“N2”という曲について言及したときのもの。「ノー・ニュークス」という意味をタイトルにこめたこの曲を作った経緯、そしてこの曲についての思いをインタヴュー中に明かしている。

また“マーチングバンド”は「今この世の中に発する曲は威勢よくしないとと思った」というとおり、ポジティヴな心境が綴られた曲のようだ。後藤は以下のように語る。

「生きてる限りは諦められないんですよ。なんかもう1回やり直そうって歌ってんだと思うんですよ」

また、ベスト盤についても触れている今回のインタヴュー。「ベスト盤に関しては入り口にして欲しいっていうのもあるし、しばらく聴いてない人たちにこそ届いてほしいとも思う」と語る。
そして次号「ROCKIN’ON JAPAN2月号」(12月29日発売)の表紙巻頭特集にもASIAN KUNG-FU GENERATIONが登場。ベスト・アルバムとバンド・ヒストリーについて、メンバー4人がじっくりと語る予定だ。
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