スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガン、25日に旗揚げする自身のプロレス団体について語る

スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガン、25日に旗揚げする自身のプロレス団体について語る - 1991年作『ギッシュ』1991年作『ギッシュ』

12月28日に1991年の『ギッシュ』と93年の『サイアミーズ・ドリームス』のリマスタリング再発がリリースされるスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンは自身のインディー・プロレス団体レジスタンス・プロを設立していて、その団体の初の公式試合が11月25日に行われることを語っている。

レジスタンス・プロはシカゴのシカゴ・エクスキャリバー・クラブで『ブラック・フライデー』と命名された初試合を行うが、あいにくスマッシング・パンプキンズとヨーロッパ・ツアー中のため試合には立ち会えないビリーはその構想を次のようにビルボード誌に語っている。

「まずはシカゴで旗揚げして、自分の名前を売り込んでいかなきゃならないんだ。それから他所でも興行を開けるように評判を獲得していくっていうね。これは真剣な試みなんだ。この団体には厳密にプロレスの発想のなかで成功してもらいたいんだよ。ぼくの音楽稼業で主な観衆を引っ張ってくるというのであれば、それは悲しいよね。ぼくがこの世界に飛び込んできたからっていうんじゃなくて、この団体は自力で成功していくことになるんだよ」

ビリーは興行師のゲイブ・バロンとレジスタンス・プロの共同オーナーになっているが、もともと子供の頃から大のプロレス・ファンだったが、大人になってあらためてその魅力を再発見したと語っている。「ぼくたちのヴィジョンはね、この団体を通して才能を育てたいということなんだよ」とビリーは語っている。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする