ノエル・ギャラガー、オアシスとしてリード・ギターを弾くのが恋しいと語る

ノエル・ギャラガー、オアシスとしてリード・ギターを弾くのが恋しいと語る - オアシス 1995年作『モーニング・グローリー』オアシス 1995年作『モーニング・グローリー』

『ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ』を引っ提げて現在アメリカ・ツアー中のノエル・ギャラガーは、オアシスのメンバーとしてリード・ギターを弾くことを恋しく思うと語っている。

ここのところ、リアム・ギャラガーが2015年には『モーニング・グローリー』の20周年を記念した再結成の可能性について度々語っていて、ノエルが実は再結成させたくて死物狂いなはずだとまで言及しているが、ノエルはこれに対してオアシスを脱退したのには理由があると語ってこれを否定してきている。

しかし、ミュージック・レーダーとの取材に応じたノエルは、再結成の可能性については語らなかったが、オアシスとして演奏することを懐かしがってみせた。

「オアシスじゃ今やってることとまったく違ったことをやってたんだよな。リード・ギターを弾いてたんだからさ。で、それがやっぱり恋しいね。ステージの端っこにいて、アンプを最大限にしてギターを弾きながら天井に顔を向けてのけぞるのが恋しいよ。ああいうのが今は恋しいと言わざるをえないね」

ただ、現在のリズム・ギターとしての役割も充分楽しんでいるし、リードに較べたらリズムの方が自分はよっぽど上手いとも語っている。

さらにノエルはザ・フューチャー・サウンド・オブ・ロンドンと制作し、来年リリースする予定のセカンド・アルバムについても語っている。「13トラックあるんだけど、そのうちの3トラックは今度の新作からのシングル3枚なんだよ。でも、まるで違うヴァージョンで、リミックスしてサイケ化されてるんだ」。

「オリジナル曲は10曲あるんだよ。エレクトロニックっていうもんじゃないんだよね。むしろ、サイケデリック・ロックっていうものなんだ。皮肉なことに今度のレコードじゃあんまりギターの要素ってないんだけど、次のではギターがあり過ぎるんだよね」


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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