ジュリアン・レノン、ポール・マッカートニーに意図的に無視されていると語る

ジュリアン・レノン、ポール・マッカートニーに意図的に無視されていると語る - ジュリアン・レノン 『Everything Changes』ジュリアン・レノン 『Everything Changes』

10月3日に6枚目にして13年ぶりのアルバムとなる新作『Everything Changes』をリリースしたジュリアン・レノンだが、元ビートルズのポール・マッカートニーに結婚式にも招待もされなければ映画『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』のプレミアにも招かれず、無視されていると語っている。

ジョン・レノンとジョンの最初の妻シンシアとの間に生まれたジュリアンはマーティン・スコセッシ監督によるジョージの伝記映画『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』のプレミアにも招待されず、10月2日のポールの挙式や22日の披露宴にも招待されなかったことから意図的に無視されていると10月23日に自身のフェイスブックに綴っていた(その後削除された模様)。

「ポールの結婚式でもシカトされ、ラスヴェガスでの『Love!』5周年もシカトだよ! 昨日の夜のポールの披露宴もシカトされた。ジョージの映画のプレミアにもシカトされ、こんなに無視されるほどのことをぼくがなにかやったのかな?」

「こうしたイベントにぼくはどれひとつとして招待されなかった……ぼくたちの間には絆があったと思うんだけど……明らかにそうじゃなかったみたいだ」

さらにジュリアンはこう締め括っていた。「“真実が欲しい”……そろそろ本音を言ってくれたらどうなんだろう。ぼくと母は歴史から闇に葬られるつもりなどないから。よくもやってくれたね」。

先頃、突然の新作を発表することになった心境をジュリアンはこう語っていた。

「折に触れてギターを手にしたり、ピアノの前に座ったりしないと落ち着かなくなってくるんだよね。そういう時はどうしてもやらなきゃならないわけで、ほかに選択肢がないんだよね」

ちなみに、ザ・ビートルズの名曲「ヘイ・ジュード」は、当時幼かったジュリアン・レノンに、ポール・マッカートニーが送った曲といわれている。


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