U2のボノ、「この危機を乗り越えるところから間違いなく新しい日本が生まれてくる」

U2のボノ、「この危機を乗り越えるところから間違いなく新しい日本が生まれてくる」 - 1991年作『アクトン・ベイビー』1991年作『アクトン・ベイビー』

U2のボノとエッジが『ロッキング・オン』の取材にこたえ、日本の震災について自分達の想いを語っている。その模様は昨日発売の『ロッキング・オン12月号』に掲載、日本独占のロング・インタヴューとなっている。

そのインタヴューの中で、今の日本の為にロックが果たせる役割について話が及ぶと、ボノは自身の考えを次の様に表現した。


ボノ「ロックというのは、そこに人を集め、そしてコミュニティを作る。そしてそこに集まったことによって、一人の人間はより強くなれると思うんだ。だからそういうことが今日本でも起きてくれればいいなあと願う。この危機を乗り越えるところから、間違いなく新しい日本が生まれてくるはずだからね。絶対に強靭な日本が生まれてくるはずなんだ。最高の日本に生まれ変わるはずなんだ」


他にもボノとエッジの2人は、原子力発電所の問題についても言及するなど、今の日本と震災に寄せる想いを赤裸々に語っている。

U2は、『アクトン・ベイビー』の20周年記念盤を、11月23日(水・祝)にリリース。通常盤のほかにデラックス・エディション、スーパー・デラックス・エディション、ウーパー・デラックス・エディションの4種類が同時に発売となる。
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