カルチャー情報サイトがルー・リードをロック作詞家過大評価第1位に選出

カルチャー情報サイトがルー・リードをロック作詞家過大評価第1位に選出

11月2日にメタリカとのコラボレーション・アルバム『LULU』をリリースするルー・リードはロックロールにおける最も過大評価された作詞家の1位に名指しされている。

このロック作詞家過大評価リストを制作したのはカルチャー情報サイトのフレイヴァーワイアーで、2位にはインターポールのポール・バンクス、3位にはシステム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアンが入っている。

ルーの1位の選評をフレイヴァーワイアーはこう説明している。「ルー・リードはかなりひどい歌詞を相当数発表しているから。状態がいい時にはルー・リードは本当に最高中の最高の人たちと肩を並べている。しかし、一貫してすぐれた作詞家と呼ぶには、あまりにもひどい代物をこれまでに書き散らかしすぎている」。

なお、ルーとメタリカは『LULU』のティーザー動画第2弾を公開していて、トラックにはリード・シングル“The View”の音源を使い、画面には「セックス」「暴力」「殺人」「狂気」「欲望」「羨望」などといった語句が踊るものになっている。

また、『LULU』のレコーディングの際、メタリカのジェイムス・ヘットフィールドとカーク・ハメットは“Junior Dad”というトラックのレコーディングの際、ルーの歌詞とボーカルにあまりにも感動してレコーディング後に泣き崩れてしまったと伝えられている。

『LULU』のティーザー動画第2弾はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=-hY8RwnF55A&feature=player_embedded

カルチャーワイアーによるロック作詞家過大評価リストは以下のとおり:

1. Lou Reed
2. Paul Banks of Interpol
3. Serj Tankian of System of a Down
4. Bernard Sumner of New Order
5. Matt Bellamy of Muse
6. Conor Oberst
7. Jim Morrison
8. Robert Plant
9. Chris Martin of Coldplay
10. Bob Dylan


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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