11月2日にいよいよリリースされるメタリカとルー・リードのコラボレーション・アルバム『LULU』だが、メタリカの面々はさらにこのコラボレーション・アルバムへの思い入れのほどを語っている。
すでにネットでも公開されているアルバムからのトラックである“ザ・ヴュー”についてはメタリカ・ファンの間では不評の声も上がっているが、ラーズ・ウルリッヒはまったくひるんでいない様子でローリング・ストーン誌にこう語っている。
「俺たちのバンド名には確かにmetalっていう言葉が入ってはいるよ。だけど、俺たちがどこに行ってなにをやろうと、それは俺たちの勝手だよ」
さらにギターのカーク・ハメットはこう語っている。
「ルーと俺たち、俺たちは魂の血縁関係にあるんだ。どういう音でなにを言うべきか、俺たちはどちらもそれがはっきりと見えているんだよ。それにルーには俺たちとすごくしっくりくるエッジを持ってるんだ。俺たちと同じ語彙を持ってるんだよね、どこか皮肉っぽくてぶっきらぼうで、似た者同士のようなものなんだよ」
ルーもまた今回のコラボレーションについて「天国での結婚」とたとえている。
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