サカナクション・山口一郎「いい加減なロックを今、時代は求めてない」

サカナクション・山口一郎「いい加減なロックを今、時代は求めてない」

「いい加減な奴がいい加減なことを歌う面白さもロックにはあるけど、今、それを時代は求めてないと思う」

9月28日にニューアルバム『DocumentaLy』をリリースしたサカナクション。本作の誕生をこれまでも誌面で追ってきた「ROCKIN’ON JAPAN」だが、その完成インタヴューが現在発売中の11月号に掲載。山口一郎(Vo)が現在の心境を赤裸々に明かす。

『DocumentaLy』は山口が自らの深層心理を掘り下げ、「自分をさらけ出した」作品であるという。中でも完成までに長い時間を要した“エンドレス”は山口にとって、そしてサカナクションの表現にとって大きな意味を持つ作品になったようだ。
山口はインタヴューで以下のように語る。

「“エンドレス”ができたときは震災を越えて、身内の死も越えて、最もリスペクトしてるミュージシャンの死も越えて『ここでか』っていう思いはありました」

「音楽をバカにすることだったり、音楽を利用するだけの人に対しての敵意は尋常じゃなくあって。そこだけは真面目でいたいって常に思ってるんですよ。“エンドレス”って曲はまさにそう」

また記事にはメンバー全員の撮りおろし写真も掲載している。
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