セルフ・カバー集『ディレクターズ・カット』を5月に本国イギリスで、7月に日本でリリースしたばかりのケイト・ブッシュだが、早くも新作『フィフティ・ワーズ・オブ・スノウ 』を本国で11月21日にリリースすることが発表された。

10枚目のアルバムとなる今作は、全7曲の新曲で構成され、収録時間は約65分の大作となる。全曲新曲の新作がリリースされるのは、2005年の『エアリアル』以来6年ぶり。また、これらの楽曲は前作と同時期にレコーディングされたとのこと。

なお、日本盤も11月下旬にリリース予定。詳細は決まり次第、日本オフィシャル・サイトにて発表となる。（→http://emij.jp/katebush/）

前作をリリースした5月に、ケイトはNMEのインタヴューで「作品を形にするのにこれほど長くかかってしまうことにはとてもフラストレーションを感じてしまうのね。作品と作品の間にこんなに長いギャップがなければ本当に嬉しいのに」と語っていた。今作は今年発表する2枚目のアルバムとなる。


ケイト・ブッシュ
アルバム
『フィフティ・ワーズ・オブ・スノウ 』
11月21日発売（日本盤11月下旬発売予定）
＜トラックリスト＞
SNOWFLAKE
LAKE TAHOE
MISTY
WILDMAN
SNOWED IN AT WHEELER STREET
50 WORDS FOR SNOW
AMONG ANGELS