
2011.09.13
スーパーヘヴィ 9月21日発売『スーパーヘヴィ』いよいよ9月21日にリリースされるミック・ジャガーとデイヴ・スチュワートらのスーパーバンド・プロジェクト、『スーパーヘヴィ』だが、ミックがスピナーに今回のリリースをめぐる経緯やローリング・ストーンズの状況などをいろいろ明かしている。
そもそもソングライティング仲間としては付き合いの長いミックとデイヴだが、今回のような顔触れでのユニットを思いついたのは「違うことを専門的にやっていて、これまでとは違った声をもってきてくれそうな人たち」と組んでこれまで聴いたことのないような音を作りたかったからだとミックは説明している。ジョス・ストーンだったらそれは女性ボーカルとイングリッシュ・ソウルをもたらしてくれるという期待があって、さらにジョスとのコラボレーションは初めてではないうえに音楽的素養がかなり豊かで一緒にやりやすいのですぐに白羽の矢が立ったとか。同じようにまったく違う音楽的な次元を持っていながら音楽的には豊かな資質を持っているアーティストとしてA・R・ラフマーンとデミアン・マーリーに声をかけたという。
それぞれのエゴを抑えながらスーパーヘヴィという坩堝にそれぞれに持てるものを放り込んでみて、なにが起きるのか見守ってみるというのが基本コンセプトで、本当に曲ができるのかどうかさえ最初はわからなかったが、それが一番重要なことだったとミックは説明している。「ぼくたちはみんなで曲を書きたかったわけだからね。ジャム・セッションをやることにはまったく関心がなかったんだ」。
そのためにもミックとデイヴも曲をあらかじめ書いてしまうことはなるべく避けて全員で作業を始めたというが、最初の1日だけで曲の骨格となるパートを6つも書き上げることに成功したとミックは説明している。場合によってはなにも生まれないことも考えられるので、かなり不安も伴う試みだったというが、結果的になにもなかったところから1分後に歌とメロディと歌詞が同時に出来上がっていくような経験ができてすごく刺激的だったとミックは回想している。
その一方で、今回はリード・ボーカルを取る歌い手が3人もいるので、ミックもデイヴにきっと今回は作業が楽だよと言われていたが、そもそもデイヴとともにプロデューサーでもあったから、煩雑さは普段のプロジェクトとなにも変わらなかったとか。「自分が歌ってない時はぼくはギターを弾いていたし、ギターを弾いてない時はハーモニカを吹いていたし、そういうのをなにもやってない時はプロデュース面の面倒をみていたし、そういうのもやってない時にはぼくはみんなのお茶を淹れてたからね」。
バンドとしては特に世代的な差はなにも感じなかったとミックは語っていて、特にジョスはあまりにもR&Bやソウルに精通しているので、話がツーカーで非常に楽だったと説明している。デミアンもデミアンでミックのレゲエの好みをすべて把握していて、デミアンの父ボブ・マーリーのスカ時代の楽曲までわかっているのでこれもやりやすかったとミックは語っている。ただ、A・R・ラフマーンだけはバンドをやるのが高校生の時以来とのことで、なかなか最初は気後れしている様子だったが、「すぐに乗っかってきてくれたよ」と語っている。
これだけの面子によるパフォーマンスが揃ったユニットなので、今後のライブ活動も気になるところだが、全員がそれぞれにかなり多忙なアーティストばかりなのでツアーはほとんど現実性がないが、特別なライブを何度か組んでみようとは思っているとミックは説明している。
そして、気になる今後のローリング・ストーンズとしての活動だが、『サム・ガールズ』の再発を準備しているところで、ミックは収録するアウトテイク音源に必要な作業をすべて終えたところだとか。
「『メインストリートのならず者』ではテイク違いやこれまで知られてなかった音源をたくさん使ったから、『サム・ガールズ』でも似たようなことをやってるんだよ。トラックの多くがまだ完成してなかったりしてたから、仕上げなくちゃならなくて、それをこれからミックスして感謝祭(11月24日)にリリースするんだよ。それからローリング・ストーンズの50周年にどんなイベントをやっていくのかっていう話もしたんだけどね。まだ答は出てないけど、ちょっと話はしたよ」
さすがに50周年となると感慨深いですかと訊かれてミックはこう答えている。
「すごい長い年月のようにぼくには思えるけどね。でも、それだけ長くやらせてもらっているっていうのは相当に恵まれているっていうことになるからね、もっとありがたく思わなきゃいけないのかな(笑)」
ミック・ジャガー、スーパーヘヴィとローリング・ストーンズ結成50周年について語る
スーパーヘヴィ 9月21日発売『スーパーヘヴィ』いよいよ9月21日にリリースされるミック・ジャガーとデイヴ・スチュワートらのスーパーバンド・プロジェクト、『スーパーヘヴィ』だが、ミックがスピナーに今回のリリースをめぐる経緯やローリング・ストーンズの状況などをいろいろ明かしている。そもそもソングライティング仲間としては付き合いの長いミックとデイヴだが、今回のような顔触れでのユニットを思いついたのは「違うことを専門的にやっていて、これまでとは違った声をもってきてくれそうな人たち」と組んでこれまで聴いたことのないような音を作りたかったからだとミックは説明している。ジョス・ストーンだったらそれは女性ボーカルとイングリッシュ・ソウルをもたらしてくれるという期待があって、さらにジョスとのコラボレーションは初めてではないうえに音楽的素養がかなり豊かで一緒にやりやすいのですぐに白羽の矢が立ったとか。同じようにまったく違う音楽的な次元を持っていながら音楽的には豊かな資質を持っているアーティストとしてA・R・ラフマーンとデミアン・マーリーに声をかけたという。
それぞれのエゴを抑えながらスーパーヘヴィという坩堝にそれぞれに持てるものを放り込んでみて、なにが起きるのか見守ってみるというのが基本コンセプトで、本当に曲ができるのかどうかさえ最初はわからなかったが、それが一番重要なことだったとミックは説明している。「ぼくたちはみんなで曲を書きたかったわけだからね。ジャム・セッションをやることにはまったく関心がなかったんだ」。
そのためにもミックとデイヴも曲をあらかじめ書いてしまうことはなるべく避けて全員で作業を始めたというが、最初の1日だけで曲の骨格となるパートを6つも書き上げることに成功したとミックは説明している。場合によってはなにも生まれないことも考えられるので、かなり不安も伴う試みだったというが、結果的になにもなかったところから1分後に歌とメロディと歌詞が同時に出来上がっていくような経験ができてすごく刺激的だったとミックは回想している。
その一方で、今回はリード・ボーカルを取る歌い手が3人もいるので、ミックもデイヴにきっと今回は作業が楽だよと言われていたが、そもそもデイヴとともにプロデューサーでもあったから、煩雑さは普段のプロジェクトとなにも変わらなかったとか。「自分が歌ってない時はぼくはギターを弾いていたし、ギターを弾いてない時はハーモニカを吹いていたし、そういうのをなにもやってない時はプロデュース面の面倒をみていたし、そういうのもやってない時にはぼくはみんなのお茶を淹れてたからね」。
バンドとしては特に世代的な差はなにも感じなかったとミックは語っていて、特にジョスはあまりにもR&Bやソウルに精通しているので、話がツーカーで非常に楽だったと説明している。デミアンもデミアンでミックのレゲエの好みをすべて把握していて、デミアンの父ボブ・マーリーのスカ時代の楽曲までわかっているのでこれもやりやすかったとミックは語っている。ただ、A・R・ラフマーンだけはバンドをやるのが高校生の時以来とのことで、なかなか最初は気後れしている様子だったが、「すぐに乗っかってきてくれたよ」と語っている。
これだけの面子によるパフォーマンスが揃ったユニットなので、今後のライブ活動も気になるところだが、全員がそれぞれにかなり多忙なアーティストばかりなのでツアーはほとんど現実性がないが、特別なライブを何度か組んでみようとは思っているとミックは説明している。
そして、気になる今後のローリング・ストーンズとしての活動だが、『サム・ガールズ』の再発を準備しているところで、ミックは収録するアウトテイク音源に必要な作業をすべて終えたところだとか。
「『メインストリートのならず者』ではテイク違いやこれまで知られてなかった音源をたくさん使ったから、『サム・ガールズ』でも似たようなことをやってるんだよ。トラックの多くがまだ完成してなかったりしてたから、仕上げなくちゃならなくて、それをこれからミックスして感謝祭(11月24日)にリリースするんだよ。それからローリング・ストーンズの50周年にどんなイベントをやっていくのかっていう話もしたんだけどね。まだ答は出てないけど、ちょっと話はしたよ」
さすがに50周年となると感慨深いですかと訊かれてミックはこう答えている。
「すごい長い年月のようにぼくには思えるけどね。でも、それだけ長くやらせてもらっているっていうのは相当に恵まれているっていうことになるからね、もっとありがたく思わなきゃいけないのかな(笑)」
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