アデルは重度のあがり症で、ライブでステージに出る前にはもどしてしまうことが多いと語っている。
アデルは9月6日に行われたバークレイズ・マーキュリー賞の候補に挙がっていて、授賞式ではパフォーマンスを予定していたが、結局、体調不良のため欠席となった。
「ステージに出る前ってもどしちゃうことがすごく多くて。でも、ステージではもどしたことは一度もないのね。そうじゃなくても、なんか大事なことの前にはいつも、うんちをもらしそうになるくらいにビビっちゃうし。だから、ステージ前の具合が悪ければ悪いほど、ステージそのものはもっと楽しめるものなの」
さらにアデルは自分の太目な容姿やイメージについて次のようにヴォーグ誌に語っている。
「少しでも痩せたいとかもっと胸が大きくなりたいとか、そういうものが生活を支配してる人たちとか実際に知ってるし、しかも、それで本当に消耗しちゃうことも知ってるから、自分の生活にそういうものは持ち込みたくないのね……もちろん、自分の身体についてのコンプレックスとかわたしにもあるんだけど、そういうことを指摘するような人とは付き合わないことにしてるの」
アデルはさらに将来は子沢山な家庭に恵まれたいと語っているが、ただし、子供は男子に限ると語っている。
「わたしって昔から男の子との方がうまく付き合えて来たから。今だって親友はほとんど男の子だし。たとえば、将来子供を産むんだったら、男の子5人がいいなと思って。男の子って母親のことが大好きなものだし、でも、女の子って同性に対してものすごく意地悪だったりするからね」
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