マイ・ケミカル・ロマンスを窃盗で解雇されたドラマーが釈明

マイ・ケミカル・ロマンスを窃盗で解雇されたドラマーが釈明 - マイ・ケミカル・ロマンス『デンジャー・デイズ』マイ・ケミカル・ロマンス『デンジャー・デイズ』

バンドから盗みを働いてマイ・ケミカル・ロマンスからクビになったツアー・ドラマーのマイケル・ペディコーネが今回の解雇劇についての自分の見解を明らかにしている。

自分の解雇に繋がった行動や経緯についてあまりにも事実を捻じ曲げたデマや憶測がまかり通っているため、マイケルはケラング!誌に実際の経緯を説明する声明を寄せていて、そこでマイケルはあるスタッフとの関係があまりにも険悪になってしまったため、「魔が差して」今回の行いをしてしまったという。

「そのスタッフとの間で起きた問題を公に指摘して解決するよりも、ぼくはスタッフが無責任に見えるように仕組んでやろうと思ってしまったのです。ぼくの目的はこの人物が無能であるように見せかけることでした。盗んだもので自分の懐を温めるつもりなどは少しもありませんでした。この状況でのぼくのこの判断がいかにお粗末なものだったのか、どれほど強調しても足りないくらいです。とんでもない大間違いでしたし、この先、何年も悔い続けることになるでしょう」

さらにマイケルは「マイ・ケミカル・ロマンスの面々にも自分の釈明を聞いてほしかったし、自責の念を伝える場を設けてほしかったけれども、それはかないませんでした」と説明している。そして、バンドのスタッフとファンへの感謝を述べてから「ありがとう。マイケル・ペディコーネ」と声明を締め括っている。

現在バンドはブリンク182とのアメリカ・ツアーの真っ最中で、マイケルの後任には元スイサイド・ファイルのジャロッド・アレクサンダーがあたっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2011
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