ニューヨークの男女デュオ「カルツ」、『カルツ』からリード・シングルのビデオクリップ公開。日本盤は10月にリリース

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  • ニューヨークの男女デュオ「カルツ」、『カルツ』からリード・シングルのビデオクリップ公開。日本盤は10月にリリース - 10月5日発売予定『カルツ』

    10月5日発売予定『カルツ』

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  • ニューヨークの男女デュオ「カルツ」、『カルツ』からリード・シングルのビデオクリップ公開。日本盤は10月にリリース - 10月5日発売予定『カルツ』

NMEが選ぶ「2010年のベスト・ニュー・アクト50」の16位に選定され、今年のグラストンベリー・フェスティバルやロラパルーザに出演するなどしている、ニューヨークの男女デュオ「カルツ」。彼らが、本国で6月にリリースしたデビュー・アルバム『カルツ』から、リード・シングル“ゴー・アウトサイド”のビデオクリップを公開した。

カルツは2010年、ニューヨーク大学で映画を学んでいたブライアン・オブリビオン(G)とマデリーヌ・フォーリン(Vo)により結成。マデリーヌの叔父は、ホワイトゾンビの元メンバー=ポール・コスタビで、『カルツ』の収録曲の数曲でプロダクションに参加している。マデリーヌは8歳のときに、彼がホワイトゾンビの前に在籍していたLA出身のパンク・バンド、ユース・ゴーン・マッドの作品のうち6曲にボーカルとして参加したが、同作品にラモーンズのディー・ディー・ラモーンがベースとボーカルで参加し、共演しているという。

“ゴー・アウトサイド”のビデオの冒頭は、1978年、900人以上の信者による集団自殺などの大事件を巻き起こしたキリスト教系のカルト教団「人民寺院」の教祖ジム・ジョーンズの演説がサンプリングされ、ビデオ全般は、当時の映像と新たに撮影した映像とがマッシュアップされた構成になっているとのこと。ディレクターは、ゴゴール・ボルデーロやデヴェンドラ・バンハートのビデオを手がけたアイゼア・セレトがつとめた。ビデオの視聴はこちらから。(→http://www.boingboing.net/2011/07/13/cults.html

また、現在オフィシャル・サイトでは、同アルバムの収録曲5曲のフル試聴を行っている。楽曲の詳細は以下のとおり。フル試聴はこちらから。(→http://cults.bandcamp.com/

1. Go Outside
2. Most Wanted
3. The Curse
4. Abducted
5. You Know What I Mean

なお、『カルツ』の日本盤は10月5日リリース予定。日本デビュー盤となるこのアルバムでは、人生の不安、薬物の乱用、思春期から大人へと変化する悩みなどが歌われている。「“不安”が“カルト”に入らせる」という事実が、このバンドの最大のコンセプトとなっているとのこと。

カルツ
アルバム
『カルツ』
Sony Music Japan International
¥2,310
<収録予定曲>
1. Abducted ※シングル
2. Go Outside ※シングル
3. You Know What I Mean ※シングル
4. Most Wanted
5. Walk At Night
6. Never Heal Myself
7. Oh My God ※シングル
8. Never Saw The Point
9. Bad Things
10.Bumper
11. Rave On
+日本盤のみボーナス・トラックを収録予定
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