モリッシー、ライブの観客の入場の際に「肉類チェック」を実施

モリッシー、ライブの観客の入場の際に「肉類チェック」を実施 - ザ・スミス 1985年作『ミート・イズ・マーダー』 ザ・スミス 1985年作『ミート・イズ・マーダー』 

モリッシーは7月8日にイギリスのミドルズボロ・タウン・ホールで行ったライブを行う前に、会場を訪れた観客に入場の際、カメラ・チェックならぬ肉類チェックを行ったとか。

モリッシーは厳格な菜食主義者として知られ、自身がライブを行う会場では肉類が売られたりしないように指定することも多いが、みずからオーディエンスに対して肉類の持ち物検査をしたのはこれが初めてだった。

デイリー・ミラー紙によれば、ライブ会場に着くと観客はセキュリティ・スタッフが詰めている箇所へと誘導され、そこで肉類を持っていないかどうか持ち物をチェックされたという。

ファンのひとりメル・ストークスはこうデイリー・ミラー紙に語っている。「会場に着くと、人の列が階段を上りながらどんどん狭くなるように誘導されていて、階段のてっぺんの方でチェックを行っていましたね」。

「セキュリティ・スタッフの1人がぼくの鞄の中身を覗いて確認し、誰も肉類を会場内に持ち込まないようにチェックしているのだと説明していました」

モリッシーは8月に出演を予定しているベルギーのローケルス・フェスティヴァルでも肉類の撤収を要求し、モリッシーが出演する日のみ、フェスは敷地内菜食オンリーを試みることになっている。8月にはロンドンでのライブも2回予定している。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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