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    アジカン後藤正文、編集長を務める新聞『THE FUTURE TIMES』をタワレコで無料配布

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    • アジカン後藤正文、編集長を務める新聞『THE FUTURE TIMES』をタワレコで無料配布 - 新聞が配布された渋谷タワーレコード前の様子
    • アジカン後藤正文、編集長を務める新聞『THE FUTURE TIMES』をタワレコで無料配布

    7月16日(土)・17日(日)に横浜アリーナで行われるアジカン主催のフェス『NANO-MUGEN FES.2011』で、後藤正文が編集長を務める新聞『THE FUTURE TIMES』が配布される。これに先立ち、本日7月13日(水)17時半から、後藤正文が渋谷タワーレコード前で同新聞の創刊準備号(00号)を配布した。

    この新聞は、東日本大震災を機に、新しい時代のことやこれからの社会のことを、“未来を考える”をキーワードに発信するために制作されたもの。本日17時20分に同新聞のアカウントがTwitterで配布場所を発表し、17時半に後藤正文が刷り上がったばかりの新聞を手渡した。彼は創刊にあたり、『THE FUTURE TIMES』のオフィシャル・サイトで以下のようにコメントしている。

    未来について話そう 

    社会について、自分たちが暮らしているこの国について、時代について、何かを変えていかなければいけないことを、大なり小なり、震災以後は誰もが感じていると思います。ただ、“どうしていいのかわからない”“個人のちからなど知れている”という意味の言葉たちで、そういう想いが掻き消されてしまう。握りつぶされてしまう。それはもう、あらかじめそういうことを思わないようにプログラムされているかのようにも感じます。

    僕は、いろいろな場所で皆が未来について考えて、言葉を交わすようになれば、おのずと社会や時代は変わると考えています。まずは、このムードを変えること、空気を入れ換えること、それが必要なのだと確信しています。

    だから、「未来について話そう」を旗印に、『The Future Times』という新聞を発行することにしました。紙面では、編集された確かな言葉たちを“紙”という肉体的なメディアに載せて、電脳の世界を飛び出したい。そして、このWEB版では、インターネットならではの速度と情報量を使って、様々な未来に対する言葉とユニークなイメージを発信したい。そして、僕自身も考え続けたい。そんなことを考えています。

    ミュージシャンが何をしているのかという疑問もあるでしょう。でも、考えることは全ての表現に繋がります。そして、それは“生きること”そのものだと僕は思っています。この新聞を読んでくれた皆と同じ時代を生き、考え、豊かな未来に対する沢山のヒントを集めたいと思います。ひとつの答えを指し示すのではなく、様々なイメージを発信したいと思います。

    後藤正文

    『THE FUTURE TIMES』は『NANO-MUGEN FES.2011』での配布後、7月18日(月)から渋谷タワーレコードで、7月22日(土)からタワーレコード全店で貰える。その他の配布予定はTHE FUTURE TIMES オフィシャルHPにて順次発表されるとのこと。

    なお、『NANO-MUGEN FES.2011』の1日目のライブレポートを17日(日)に、2日目のライブレポートを18日(月)に、当サイトにアップしますので、こちらもぜひご覧ください!
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