「始まりたかったんですよね、すごく。始めなきゃというより。そういう意志が音にでてきたことによってアルバムに対して、心の中でゴーサインが出せたというか」(山内総一郎)

昨年7月に志村正彦が遺した曲を元にしたアルバム『MUSIC』をリリースし、多数のアーティストを招いたイベント『フジフジ富士Q』を成功させたフジファブリック。そこから約1年、新作を制作中のメンバーの、始動第一声が届いた。
現在3人はスタジオに入っているということで、「ROCKIN’ON JAPAN」がそのレコーディング現場への潜入取材を敢行。4曲の音源をいち早く聴き、取材を行った。
掲載は6月30日発売の「ROCKIN’ON JAPAN8月号」。

「アルバムに対して、このバンドの音楽を表現することにしか向かってない感じはすごいする」(山内)

記事によると、まだ曲名も決まっていないという4曲はそれぞれ異なる方向性を持った曲だという。作詞作曲については3人それぞれだったり共作だったりと曲ごとに異なるようだ。またボーカルはすべて山内がつとめている。
フジファブリックはどうやって再び始動したのか。なぜこんなにも早く新しい音を届けようとしているのか。その決意に迫る記事だ。