サカナクション・山口一郎が、音楽に身を捧げる理由とは。2万字インタビューで全て語る

サカナクション・山口一郎が、音楽に身を捧げる理由とは。2万字インタビューで全て語る

ニューシングル『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』を7月20日にリリースするサカナクション。このシングルの誕生を機に、サカナクションが6月30日発売の「ROCKIN’ON JAPAN8月号」にて初の表紙巻頭に登場。バンドのすべてを解き明かす2本立てインタビューを実施する。

1本目は、中心人物・山口一郎(Vo・G)の2万字インタビュー。山口は、なぜ音楽に身を捧げるのか? そのすべてを語った貴重な内容だ。
インタビューによると、山口はここ数ヶ月間、とてつもなく深く巨大な混乱の中にいたという。プライベートで起きた悲しみ、そして震災によって、個人としても表現者としても危機的な心理状態に陥り、「こんなことも音楽にしなきゃいけないのか?」「ミュージシャンって何なんだろう? 人間として俺はものごとを考えれないのか?」と思い悩んだことを明かす。

「メンバーにもスタッフにも会いたくなかった。完全に引き篭りじゃないけど、誰にも心を許せなくなってました」

「『音楽になりたい』ってぐらい人生を音楽に費やしたいんですよ。なので『音楽って何だろう?』ってなった時の絶望で赤ちゃん帰りしました」

ニューシングル『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』はこのような混乱の日々の果てに生まれた。この楽曲にこめられた思いとは、一体何なのか?
そして2万字インタビューの後半では、山口は自身の生い立ちについて語る。

「ひたすら孤独だったんですよ。頼るものがなかったし、演じてた。今もメンバーと一緒にいる時とひとりの自分はまったく違う」

また2本目のインタビューは「ROCKIN’ON JAPAN」では初のメンバー全員インタビュー。
「最近、山口一郎に依存しすぎることに危機感を覚えてきた」(江島啓一/Dr)という赤裸々な発言もあり、サカナクションのメカニズムに徹底的に迫る内容だ。
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