ミューズ、新作の方向性はよりソフトな可能性もあると語る

ミューズ、新作の方向性はよりソフトな可能性もあると語る - 2001年作『オリジン・オブ・シンメトリー』2001年作『オリジン・オブ・シンメトリー』

今年中に新作制作に着手することを明らかにしているミューズは、その新作がよりソフトな路線に転じる可能性もあると語っている。

ミューズは5月19日にロンドンで行われたアイヴァー・ノヴェロ賞の授賞式で国際功労賞に輝いたが、会場でドラムのドミニク・ハワードとベースのクリス・ウォルステンホルムはNMEの取材に応えて新作の展望を次のように語った。

ドミニクは新作のリリースは2012年になると語った上で新作がこれまでとは違った方向性をとるかもしれないと説明している。「マット(・ベラミー)が何曲かコードの展開とか聴かせてくれたんだけど、ひょっとしたらもっとソフト・ロックなものになるかもしれないね。でも、それをまたヘヴィーにするのもぼくとクリス次第だから。へヴィ・ロックな子守唄ってか! いずれにしても、なんかしらの形で進歩したものにはなるよ」。

クリスはまた、レコーディング・セッションに先んじて、ライブなどの機会でジャム・セッションは続けていると説明している。「8月にはレディング(・アンド・リーズ)・フェスティヴァルへの出演も控えているけど、そこから数週間のオフを予定しているんだ。だから、9月10月くらいにスタジオに入って、新曲を書いたり、手を入れたりっていうことを始めることになるよ」。

さらにクリスはこう語る。「だから、どれだけかかるかは作品次第なんだよ。というのも、現実世界に放り出しちゃう前に、作品のことを本当に好きになんなくちゃならないからね。でも、来年に出すのは間違いないよ」。

ちなみに今年のレディング・アンド・リーズ・フェスへの出演でミューズは『オリジン・オブ・シンメトリー』の完全ライブをやることを明らかにしている。

(c) NME.COM / IPC Media 2011
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