オジー・オズボーン、80年代の自分は「惨めったらしいクソ馬鹿野郎だった」と語る

オジー・オズボーン、80年代の自分は「惨めったらしいクソ馬鹿野郎だった」と語る - 1980年作『ブリザード・オブ・オズ』1980年作『ブリザード・オブ・オズ』

英語圏での言い伝えで、「猫は9度生き返る」というものがあるが、オジー・オズボーンは自身の生き様について、今生だけで人生9つ分使い尽くしたと語っている。

オジーはケラング!誌とのインタビューで自分が今も生きているのは奇跡だとしか言いようがないと語っている。「猫が9度生き返るんだとしたら、俺はそれを全部使い尽くしたよ。悪いけど、あんたの予定分の人生まで俺が使っちゃったから。ほかの人のだって俺は使ってるよ」。

また、1980年代にアルコール中毒症を乗り越えようと葛藤していた、人生でも最大のスランプを迎えていた時期の自分について「惨めったらしいクソ馬鹿野郎だった」と語っている。

自分にとって一番不幸だった日々はいつだったかと訊かれ、オジーはこう答えている。「酒を飲むのをやめられなかった頃だね。ほんとアル中っていうのは最悪だよ。(妻でマネージャーでもある)シャロンがパーティとかを開いたりしてもさ、俺だけ呼んでもらえないっていうことになっちゃうんだよ。要は、惨めったらしいクソ馬鹿野郎だったっていうことだね」。

オジーは6月21日にロンドンのHMVハマースミス・アポロでライブを予定している。

(c) NME.COM / IPC Media 2011
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