クイーンのジョン・ディーコン、音楽業界は苦手

クイーン結成40周年を記念して、バンドのメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが4月30日(土)発売の「ロッキング・オン6月号」のインタビューに答えている。このインタヴューはロンドンで開催されたクイーンの歴史に残る品々を展示した『クイーン展』の開催にあわせておこなわれたもの。インタビューの中で2人は、バンド結成当初のエピソードから初来日の思い出、更には今後の活動予定についても語っている。

ロジャー・テイラーはインタビューのなかでクイーンのベーシストとして活躍し、現在は音楽業界から距離を置いているジョン・ディーコンについても語っている。

「ジョンは相変わらず静かな暮らしを楽しんでいるよ。奴は昔から華やかな場には出たがらない性分だったからね。どうも彼にとっては音楽業界特有の慌しさや狂騒がストレスになるみたいなんだ。特にフレディが亡くなった後はますます内に籠るようになって、音楽業界にいるのが苦痛になったみたいで、俺達が何かのイベントに誘っても家から出たがらないんだ。でも奴が今でも俺達と同じクイーンの一員であることに変わりはないよ」

クイーンは今年全オリジナルアルバムのリマスター盤の発売が計画されている。現在までに初期5作品がリマスタリングされ、発売となっている。

また、今回のインタヴューにこたえたブライアン・メイは5月23日(月)に世界同時発売となるレディー・ガガのニュー・アルバム『ボーン・ディス・ウェイ』に収録される予定の楽曲“ユー・アンド・アイ”にギターで参加している。
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