今年の8月26日から28日にかけて行われるレディング・アンド・リーズ・フェスティバルへのヘッドライナー出演を決めたミューズだが、このライブではバンドのブレイクのきっかけとなったセカンド・アルバム『オリジン・オブ・シンメトリー』からの楽曲を披露する最後の機会になると話している。
特に今年は『オリジンズ・オブ・シンメトリー』リリースから10周年を迎えることもあって、ボーカルのマット・ベラミーはなにかしらの形で記念したいと説明している。
「おそらくあの楽曲たちをライブでやるのはこれで最後のことになると思うよ」とマットは語り、「ぼくたちの活動のキャリアにひと区切りをつけるような、そんなライブになると思う」と説明している。
さらにマットはこう続けている。「あのセカンド・アルバムでぼくたちは初めてバンドとしていろいろうまく回り始めたんだよね。特にバンドのライブという側面にもっと力を置いたあのアルバムからね。だから、大きく一回りしたなという感じになると思うんだよ。そこからぼくたちもいろいろ脇へと逸れてやってきたわけだけど、ちょうどまたあの原点を思い出すのにいい機会になっているのかなっていうね。10年前、なにをやっていたのか思い出してみようっていう」。
今年のレディング・アンド・リーズ・フェスではミューズのほか、マイ・ケミカル・ロマンスがヘッドライナーとして決定していて、さらにはパルプとストロークスがダブル・ヘッドライナーを飾る予定になっている。
(c) NME.COM / IPC Media 2011