2月にオアシスとしての再結成は絶対にないと断言していたビーディ・アイのリアム・ギャラガーは、早くも前言撤回をしている。
ついにビーディ・アイとしてデビューを果たしたリアムだが、先月ガーディアン紙に対して再結成は「絶対にない」と断言していたのに対して、その後Thequietus.comと行った新しいインタビューではそういう再結成の可能性を排除するつもりはないと語っている。
将来的にお金を積まれて再結成してくれと懇願されたらどう対応するのかと訊かれてリアムは「『絶対にない』とは言わないけど、とりあえず今はファッキンありえないな」と答えている。
さらにリアムはこう続けている。「けど、やるとなったら金のためじゃないぜ。もしまたみんなでやることになったとしたら、っていってもファッキンありえねーけど、でも、もしまたやるんだったら、ファンのためにやるんだと俺はそう考えたいな。みんなと音楽のためにやるんであって、金のためにやるんじゃないんだよ」。
また、兄ノエル・ギャラガーとの対立にもやがて終わりがくることを見据えているようなこともリアムはほのめかしている。
「今回のことにはいろんな人が関わってるんだよね。特に名前は挙げないけどさ。でもさ、今の俺としてはね、あいつん家にのこのこ行ってさ、門前払いを受けるようなことをわざわざやるつもりはないんだよ」とリアムは語る。「どの当事者からも今はそういう動きはないし、でも、そういうことがあれば、整理整頓もされると思うけどな」。
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