サカナクション・山口一郎が語る。傑作“ルーキー”誕生までの壮絶な日々

サカナクション・山口一郎が語る。傑作“ルーキー”誕生までの壮絶な日々

3月16日にニューシングル『ルーキー』をリリースするサカナクション。その表題曲である“ルーキー”は、バンドのこれまでの楽曲とは異なる、新たな手触りがある楽曲だ。この“ルーキー”誕生に至るまでの闘いの日々を、山口一郎が語った。掲載は、「ROCKIN'ON JAPAN 4月号」。

インタビューによると、“ルーキー”は、山口、そしてサカナクションが音楽をやっている意味がありのままに表現された1曲だという。
山口は昨年、ツアー直前に突発性難聴を患い、現在も片方の耳が聴覚をほとんど失ったままである。この体験は、表現者=山口にとってどんな意味を持ち、生み出す音楽にどんな影響をもたらしたのか。そしてサカナクションというバンドは、この“ルーキー”という曲を完成させるまでにどんな成長を経たのか。山口は、自らの思いを赤裸々に語る。

「音楽で得た部分も失った部分も、耳のことも含めてたくさんある。そこで音楽を作る人間としてそう生きていくのか冷静に考える時間がありました」

「前はバンドを会社とか言ってたけど、今は家族になったんですよね」

現在、日本のロック・シーンの中で最も急成長しているバンドのひとつであるサカナクション。“ルーキー”とは、バンドを背負う山口一郎が、自らの全存在をかけた楽曲である。その決意に肉迫する、重要なインタビューだ。
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