RADWIMPS野田「“狭心症”は劣等感を初めて言葉にできた曲」

RADWIMPS野田「“狭心症”は劣等感を初めて言葉にできた曲」

「圧倒的な劣等感を抱いて生きてきてたんだなって。それは25年間言葉にしてなくて。“狭心症”は、初めて言葉にできた曲なんだと思います」

ニューシングル『DADA』の興奮冷めやらぬ中、2月9日にはシングル『狭心症』を、そしてニューアルバムを3月9日にリリースするRADWIMPS。1月29日発売の「ROCKIN’ON JAPAN 3月号」は、2年ぶりとなる野田洋次郎の単独インタビューを実施。2枚のシングルからアルバムに向けて、RADWIMPSの現在地と野田自身の思いを明かした。

“DADA”“狭心症”共に、生と死に徹底的に向き合い、世界の本当の姿を暴くような鋭い表現を突き詰めているRADWIMPS。楽曲の制作についてはもちろん、野田が楽曲を生み出すエネルギーはどこからくるのか、その深い葛藤とは一体何なのかに迫る内容だ。野田はインタビューで以下のように語る。

「人って距離によって感情をコントロールできるのが大事な能力なんですよね。僕はその距離を測る能力があんまないから、下手したら返り血を浴びてしまってる」

「結局死ぬことと生きることとその間にあることしか僕は歌ってないんですけど、また違う見え方ができた」

またアルバムに関しては「ほんと自分と世界だけの会話でしかなかったので、次のアルバムは」、「もうほぼできました。もう、嬉しくてしょうがないです」と語っている。

なお、2月28日発売の次号「ROCKIN’ON JAPAN 4月号」では、表紙巻頭でニューアルバムを大特集。こちらも必見だ。
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