KOЯNは新作に取りかかったことを明らかにしているが、新作の楽曲群はサウンドガーデンを思わせる作風になっているとか。
昨年の『KOЯNⅢ~リメンバー・フー・ユー・アー』に続く10枚目のアルバムとなる新作のレコーディングは4月に始めるとギターのジェイムス・“マンキー”・シェイファーは説明している。
ジェイムスはオンライン・マガジンのゾイクスにこう語っている。「数ヶ月前にスタジオに入って何曲か書いてみたんだよ。ジョナサン(・デイヴィス、ボーカル)が何曲かコンピューターでデモを作ってあって、それをスタジオへ持っていってライブで演奏してみて、ちょっといろいろ調整してみたんだよね」。
新曲群の性格についてジェイムスはこう語っている。「なんとなくサウンドガーデンのスタイルを思わせるような感じなんだよね。あの特有のシアトル・サウンドっていうか」。
さらにジェイムスはこうつけ加えている。「たぶん、4月にスタジオに入って、新しく作ってるこのサウンドを磨いていくことになると思うな」。
なお、KOЯNは今年イギリスで行われるラウド・ミュージックの祭典、ダウンロード・フェスティヴァルへの出演が濃厚だといわれている。
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