ベックがソニック・ユースのサーストン・ムーアのソロ作をプロデュース

ベックがソニック・ユースのサーストン・ムーアのソロ作をプロデュース - ベック 08年作 『モダン・ギルド』ベック 08年作 『モダン・ギルド』

ソニック・ユースのサーストン・ムーアはソロ・アルバムを制作中で、そのプロデューサーとしてベックが関わっていることが明らかになった。サーストンによれば、このソロ・プロジェクトは『Benediction』(祝福)というタイトルで進んでいるとフィラデルフィア・ウィークリー誌に語っている。

サーストンは作品が「南カリフォルニアにあるベックのスタジオでレコーディングされた」と語っていて、「ベックが歌ったり演奏しているのはほんのちょっとくらいかな。サマラ・ルベルスキー(ヴァイオリン)とメアリー・ラティムア(ハープ)がすごく今回は活躍してくれていて、とても美しい演奏を提供してくれてるんだよ。そういうところをベックに全部お膳立てしてもらったんだ」と説明している。

また、リリースはマタドールからということだが、詳細についてはまだ明らかになっていない。一方、メアリーはレコーディングについてこう語っている。「サーストンは一緒にやるにはすごくいい人だった。サマラとわたしにものすごく自由にやらせてくれて、サーストンの曲なのに、サマラとわたしがいろいろやっていくのを完全に任せてくれたのね」。

また、サーストン、サマラ、メアリーの全員がレコーディングの宿泊所にしたのが、ビースティ・ボーイズのマイクDの別宅だったという。

サーストンとベックは最近ではベックのレコード・クラブ・プロジェクトでヤニーの『ライヴ・アット・アクロポリス』のアルバム・カバーで一緒にコラボレーションを試みていた。
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