リアム・ギャラガー、現況のUKシーンは「クソの塊」
2010.12.02 10:00
これまでもお伝えしてきた通り、12月1日発売の「ロッキング・オン 1月号」に、リアム・ギャラガーの新バンド、ビーディ・アイ名義としては世界初となる独占インタビューが掲載されている。
インタビューの中でリアム・ギャラガーは、ビーディ・アイとしての活動を本格的にスタートさせた今の心境を赤裸々に語っているが、その一方、ここ数年のUKロック・シーンについて話題が及ぶと、以下のように語っている。
「クソの塊って言うしかないな。だから、最近はどいつのレコードも買って聴く気になれないんだよ。でも、ああいうクソがはびこってるからこそ、たまに天才が作ったレコードが出たりすると逆に映えるわけでさ。クソはクソ同士で勝手にやってろ!って感じだな」
リアムは同インタビューの中で、ビーディ・アイのファースト・アルバムの詳細、さらには兄のノエル・ギャラガーのソロ・アルバムについても言及している。
また、「ロッキング・オン 1月号」ではオアシスでも活動していたクリス・シャーロック(Dr)のインタビューも掲載。クリスはオアシス解散の原因といわれている2009年にフランスでおこなわれたフェスティヴァルの楽屋での騒動について詳細に語っている。
ビーディ・アイは先ごろヨーロッパ・ツアーの日程を発表。3月3日のグラスゴーでのライブを皮切りに、パリやマドリードでのライブも決定している。