メタリカのラーズ・ウルリッヒ、11年に新作制作を始めると語る

メタリカのラーズ・ウルリッヒ、11年に新作制作を始めると語る - 08年作 『デス・マグネティック』08年作 『デス・マグネティック』

メタリカは2011年に新作制作に着手することを明らかにした。ドラムのラーズ・ウルリッヒは08年の『デス・マグネティック』に続く新作をグループとして「本当に書きたくなってきている」と語っている。

「2011年に向けてはいろいろやりたいことがあるんだよね」とラーズはパルス・オブ・レイディオに語っている。「でも、メインとなるのは、また曲を書く作業に戻りたいっていうこところかな。曲を書くのはもう06年、07年くらいからずっとやってきてないから、また、ちょっとクリエイティヴなことをやる状態に戻りたいなと思うんだ」。

「でも、今はもう完全にチル・アウトしたいんだよ。で、活動をまた3月、4月くらいに再開させるっていう感じかな」とラーズは説明する。「でもって、クリエイティヴなモードに入って、新曲を書いていくことになると思うよ」。

その一方で、アンスラックス、スレイヤー、メガデスとともに09年にスイスやポーランドを回った「ザ・ビッグ・フォー」としてのツアーの再開も視野に入れていることを明かしている。

「ビッグ・フォーへの期待感はものすごく強烈に大きくて、これに気づかないでいるってことになったら、相当なアホってことになるよ」とラーズ。「iPhoneで天候図をいろいろ上下に動かせるアプリがあるんだけど、少なくともビッグ・フォーに関してはこの先の数年のうちで起こりうる出来事の可能性として最もトップに近いところへ動いているものだと言えると思うよ」。

4バンドのライブを収録したDVD『ザ・ビッグ・フォー~史上最強の夜!』は11月17日にリリースされる。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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