ジャック・ホワイトはメグ・ホワイトとともにホワイト・ストライプスのレコーディングに近いうちにも入るだろうとほのめかしている。ホワイト・ストライプスは07年の『イッキー・サンプ』以来新作をリリースしておらず、ジャックはもっぱら、ラカンターズやデッド・ウェザーなど、自身の別プロジェクトにいそしんできた。
しかし、そろそろホワイト・ストライプスの作品を世に送り出してもいいタイミングなのかもしれないとヴァニティ・フェア誌にジャックは語っていて、ここ数年のホワイト・ストライプスとしての活動についてこう説明した。「これまでやったことのないことをとにかくやろうかなと思ってたんだよね。カナダのツアーをやるとか、ドキュメンタリーの制作、写真集的な本の刊行、ライブ・アルバムやボックス・セットのリリースとかね」とジャックは説明している。
「ほとんど3年もかかった、ひとつの長いプロジェクトだったんだよ」と説明している。「でも、ようやくそれを全部外に吐き出せたから、これからはメグとふたりでまっさらな状態でスタジオに入れると思うんだ」。
また、ホワイト・ストライプスはクリスマス商戦に向けて、ホワイト・ストライプス特製のレコード・プレーヤーもついてくるアナログ盤ボックス・セットの発売を発表している。こちらは12月1日からジャックが主宰するサード・マン・レコードで予約を受け付けるとか。
サード・マン・レコードはこちらから(→http://thirdmanrecords.com/news.html)
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