再結成したスウェードとツアー中のブレット・アンダーソンは、オリジナル・ギタリストのバーナード・バトラーとスウェードの新しいベスト盤のために、スタジオでリマスタリング作業を重ねていることを明らかにした。
バーナードは94年にスウェードを脱退してからはスウェードに復帰したことはないが、ブレットとは05年にティアーズとして一緒に活動。なお、現在再結成しているスウェードは96年から01年までのラインナップのもの。ブレットは、バーナードがスウェードを脱退した当時、関係は最悪だったが、今回のマスタリング作業は楽しい記憶を蘇らせてくれたとNMEとの動画インタビューで語っている。
「一緒にリマスタリングをたくさんやったんだよ」とブレットは語っている。「それはやっていてなかなか面白かったよ。バーナードとスタジオで座ってスウェードの曲を聴くなんてことは20年近くやってなかったことだしね」。
さらにブレットはこう続けた。「ちょっとノスタルジックな気持ちにもなったりしたよ。一緒に“ザ・ドラウナーズ”を聴きながら、前回、この作業をやったのは確か91年か92年くらいだったんだよなと考えたりしてね。思い出横丁へのちょっとした楽しい散歩になったね」。
後半でバーナードとの話を明かすブレットの動画インタビューはこちらから(→http://www.nme.com/video/bcid/644386862001/search/NME)
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