9月25日と26日の2日間にわたって、さいたまスーパーアリーナで約4年ぶりとなる来日公演を行なったメタリカ。
11月1日発売の「rockin'on 12月号」では、そのメタリカのジェイムスとラーズのインタビューも含む伊藤政則による長文レポートを掲載、その中でメンバーのラーズ・ウルリッヒ(Dr)は「メタリカは初めてクレイジーになることなくツアーをする術を知った」と告白している。
「2週間以上はツアーを続けない。2週間やったら家に帰る。だから、9月26日のショウの後もすぐ家に戻って2週間のオフを取る。そうやってツアーの狂気で気をおかしくする前に、家族や子供達と会って元気を取り戻せる。とてもいいバランスが取れるんだ」
「rockin'on 12月号」に掲載されているレポートには、他にもメンバーのプライベートの様子や来日時に明かした新作の詳細などが書かれており、メタリカの現在に迫った決定版レポートとなっている。
メタリカは現在もツアーの最中で、11月21日には2008年から始まった『ワールド・マグネティック・ツアー』の最終公演がオーストラリアのメルボルンで行われる。