吉井和哉、未完成のニュー・アルバムについて語る!

吉井和哉、未完成のニュー・アルバムについて語る!

現在、新しいアルバムを制作中の吉井和哉。レコーディングは途中で、歌詞もまだ未完成という状況だが、早くも新作への確かな手ごたえを感じているようだ。吉井がアルバム完成前という異例のタイミングで語ったのは、10月15日発売の「bridge 65号」。この前代未聞の最速インタビューで、アルバムの経過を明かした。

「意見をききたかった」という吉井が、プリプロ(本番のレコーディング前に、仮で簡単に録ってみる作業)段階の音源を編集長・渋谷陽一に送ったことから、急遽実現した今回のインタビュー。前作まではレコーディングをアメリカで行っていた吉井だが、「『あ、欲しかったアメリカの音は日本にあった!』と思ったんだよね」と語るように、今回は日本で制作が進められているという。さらに吉井は以下のように語る。

「自分にベストなバンドは、やっぱイエローモンキーだったから。それを認めてから、逆に楽になったというか」

「初めてですね、ここまで細かいこと気にしないでレコーディングするのは」

イエローモンキー時代を髣髴とさせる「グラムっぽい歌謡ロック」もあるというニュー・アルバム。レコーディングの環境の変化、そして音楽への向き合い方など、吉井の現在地とニュー・アルバムの経過が明らかにされた貴重なインタビューとなっている。現段階ですでに驚くべき作品になっているとのことだが、アルバムの完成も楽しみに待ちたい。
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