最近声変わりし始めたカナダのR&B系アイドル、ジャスティン・ビーバーだが、なんと北朝鮮をツアーするかもしれない。といっても、ネットでツアー候補地を募ったら1位に北朝鮮がなってしまったという結果をちゃんと守ればの話だが。
ジャスティンは自身のオフィシャルHPでファンに自分はどの国でライブをやるべきかと意見を募っていた。これに対してあるユーザーが北朝鮮を推せというキャンペーンを張ったところ、ネットで火がついてしまい、どの国をも押さえて北朝鮮が1位を獲ってしまったとBBCが報じている。
投票の締め切りは当初は7月7日のはずだったが、すでにこの投票企画はジャスティンのオフィシャルHPからも削除されてしまった。
北朝鮮ではメディアへのアクセスが極端に規制されていて一般市民がネットを使うことはほとんどできないため、北朝鮮から投票が行われたとはとうてい考えにくい。
ここのところ、ジャスティンは検索ワードランキングに「ジャスティン・ビーバー梅毒」が入るようにハッキングされるなどといったネット上のいたずらの餌食になっている。つい最近もYouTubeでジャスティンのPVをクリックするとアダルト・サイトへ飛ばされたり、ジャスティンが交通事故で死亡したというニセ・ニュースに飛ばされたりするように仕掛けられたりしている。
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