サカナ山口、「今まで実は、どっかで演じてた。でも演じられなくなってきてる」
2010.07.04 21:00
8月4日にニュー・シングル『アイデンティティ』をリリースするサカナクション。これまでのサカナクションを食い破るほど強烈なこのシングルの誕生を、『ROCKIN’ON JAPAN 8月号』で山口一郎(Vo)が語った。
過去に山口が冗談めかせて「次の曲はサカナクション版“勝手にシンドバッド”です」と言っていたというこの新曲。これまでのバンドのイメージを覆す、攻めの姿勢が前面にでた曲だ。この『アイデンティティ』が生み出されるまでに、バンドはいかなる変化を遂げてきたのか。山口は以下のように語る。
「『シンシロ』のときのライブは親切だったけど『kikUUiki』のときのライブは切実だった」
「今まで実は、どっかで演じてた。でも演じられなくなってきてる」
また8月号は5月28日にZEPP TOKYOで行われたツアーファイナルのレポートも掲載。『kikUUiki』の世界と『シンシロ』までの世界を融合させ、サカナクションが次のステップへと踏み出した一夜に迫ったライブレポートとなっている。