ロニー・ジェイムス・ディオの葬儀に仲間や1200名ものファンが集結

5月16日に67歳で胃がんで亡くなったロニー・ジェイムス・ディオの葬儀が30日、ロスアンジェルスで行われた。

ホール・オブ・リバティで行われた式には、ディープ・パープルの元ベーシストでロニーとともに80年代にブラック・サバスやディオで活躍したグレン・ヒューズらが駆けつけた。

ほかにもクイーンズライチのジェフ・テイト、クワイエット・ライオットのポール・ショーティノらも参列したが、式が一般公開されてもいたため、1200名あまりのファンも式に加わったとAP通信は伝えている。

ロニーの従兄弟でともにエルフで活動したデイヴィッド・ファーンスタインは式でこう語った。「ロニーの音楽とメッセージ、そしてあのマジックはぼくたち全員の心に響いたものです。ロニーがみんなのことを心から愛していたことをわかっています。ロニーはみんなのロニーへの忠誠に対して深く感謝していました。みなさんのことですよ、ファンのみなさんに対してそう感じていたのです」。

また、式では参列者の一部らによってロニーの持ち歌も数曲披露され、エイジアのボーカルのジョン・ペインがブラック・サバスの“ヘヴン・アンド・ヘル”を歌うなどという一幕もあった。

一方、会場の外ではロニーが悪魔崇拝と結託していたとするカルト教団、ウェストボロ・バプティスト教会の信者たちによって小規模な抗議集会も開かれた。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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