ジュリアン・カサブランカス、ストロークスの現状を語る

ジュリアン・カサブランカス、ストロークスの現状を語る

先日のソロ来日公演ではストロークスの楽曲も披露、会場に詰め掛けたファンから喝采を浴びていたジュリアン・カサブランカスが、「rockin’on 7月号」でインタビューに答えている。ソロ・ツアーで得た手ごたえについて語るとともに、現在4枚目のアルバムを制作中とされるストロークスについてもかなりショッキングな現況を赤裸々に語っているジュリアン。以下はその発言の抜粋。

「(今夏のフェスティバルでのライブで)新曲をやるかは知らない。もしみんな(メンバー)が新曲をやりたくないと言ったら、それでもいいし、もし新曲を3曲やりたいと言ったら、おれはそれでもいいんだ」

「ストロークスでは言い争いたくない。自分の意見を主張したりとか、それで口論になるのが嫌なんだ。これをやりたいとか思ったらソロでやれば自分で決められるし」

「ストロークスは、おれの夢を運ぶ乗り物から、もっと集合体的な夢を運ぶ乗り物になった。おれ個人の夢を運ぶ乗り物はソロになったんだ」

ストロークスのメカニズムが変化し、ジュリアン自身のなかでもバンドの意味合いが変わってきていることがうかがえる。アルバムについては「これからどうなるかってところ」ということのようだ。
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