リアム・ギャラガー、ビートルズ映画用に製作会社を設立

リアム・ギャラガー、ビートルズ映画用に製作会社を設立

元オアシスのリアム・ギャラガーがアップル時代のビートルズを描いた映画の製作に乗り出したことはお伝えしたとおりだが、リアムはこの映画のためにイン・1・プロダクションズという製作会社を設立していたことがわかった。

映画のベースとなっているのは『The Longest Cocktail Party: An Insider's Diary Of The Beatles, Their Million Dollar Apple Empire And Its Wild Rise And Fall』という回想記で、意味は「最も長いカクテル・パーティ:インサイダーから見たビートルズと金満企業アップル帝国、その破天荒な登場と衰退記」というもの(邦訳は『ビートルズ神話を剥ぐ』)。内容は68年から70年までアップルで社付のヒッピーとして雇われていた作者のリチャード・ディレロがビートルズと関係を回想したものだ。

リアムのプリティ・グリーンのHPによれば、このイン・1・プロダクションズがディレロのこの本をおもしろおかしい内容の映画として製作していくことになるという。

リアムはこのイン・1・プロダクションズを通して、レヴォリューション・フィルムスとこの作品を共同製作していくことになる。レヴォリューション・フィルムスの共同設立者、アンドリュー・イートンは、ファクトリー・レコードの盛衰を描いた02年の映画『24アワー・パーティ・ピープル』のプロデューサーとしても知られている。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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