リアム・ギャラガーがビートルズ映画を製作へ

リアム・ギャラガーがビートルズ映画を製作へ

元オアシスのリアム・ギャラガーは解散する直前のビートルズの姿を描く映画製作に乗り出している。

自身がどこまで関与しているのかはまだ明らかになっていないが、デイリー・ミラー紙によると、リアムは作家のリチャード・ディレロがアップルに社付のヒッピーとして雇われていた時代の回想記の映画化権を買ったとされ、来週のカンヌ映画祭でこの本の映画プロジェクトについて発表を行う予定だという。

もともと『The Longest Cocktail Party: An Insider's Diary Of The Beatles, Their Million Dollar Apple Empire And Its Wild Rise And Fall』という題名のこの本、意味は「最も長いカクテル・パーティ:インサイダーから見たビートルズと金満企業アップル帝国、その破天荒な登場と衰退記」というもので、邦訳も『ビートルズの神話を剥ぐ』として出版されたこともある。内容は67年から70年までアップルで働いていたディレロがビートルズと仕事をするのはどういうものなのかを回想したもの。

リアム、あるいはノエル・ギャラガーもこの本が気に入っていることを公で触れたことがあり、特にノエルはこの本を「ファッキン・ブリリアント!」と形容したこともある。

リアムはレボリューション・フィルムスとこの映画の製作に乗り出しているようで、シナリオライターと監督をまだ物色しているところだという。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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