奥田民生はなぜ過酷な『ひとりカンタビレ』を発案、実行したのか?

奥田民生はなぜ過酷な『ひとりカンタビレ』を発案、実行したのか?

奥田民生が全ての楽器を演奏し、各会場で新曲の制作を行い、しかもその曲は遅くとも翌朝までに配信リリースされる、というレコーディング・ライブ『ひとりカンタビレ』。

その2公演目となる4月10日、福岡DRUM LOGOS公演に「ROCKIN’ON JAPAN 6月号」が密着取材を敢行。当日民生が会場入りしてからライブが終演するまでのレポート、終演後の民生本人へのインタビュー、そして撮りおろし写真を掲載し、『ひとりカンタビレ』を多角的に解き明かす貴重な密着レポートとなっている。

インタビューで奥田はこの『ひとりカンタビレ』を行うに至った経緯や心境を、下記のように語っている。

「こういうことをできる人、できない人が当然いるんで。“誰にでもできることじゃないよ”っていうちょっとの自負はあるわけさ。“わりと歌とかも2テイクで録れちゃうんだよ”っていうのをちょっと自慢したいとこもあるわけよ。今や、直せちゃうからさ、下手なヤツでも」

「要するに自分が飽きるのが一番怖い。今回もソロだっていって普通にアルバム出してライブをするってことがそのタイミングではものすごい退屈なんじゃないかと思って怖かったわけで、だから別のやり方を“何かないかな”とたぶん思ったんで」
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