クラクソンズやベイビーシャンブルズらのメンバーが特別ライブ

ロンドンの港湾地帯を描いたドキュメンタリー映画『The Rime Of The Modern Mariner』のプレミア上映会が4月23日に行われ、クラクソンズやベイビーシャンブルズのメンバーらが集って、この映画のスコアを演奏することにもなった。

マーク・ダンが演出したこのドキュメンタリーはイースト・エンド・フィルム・フェスティヴァルの一環としてライムハウスにあるセント・アン教会で上映された。

スコアを書いたのは元ダーティ・プリティ・シングスのアンソニー・ロッソマンドで、同じ元メンバーだったカール・バラーが映画のナレーションを担当している。

この日の演奏を届けたのはアンソニーと、クラクソンズのジェイミー・レイノルズとステファン・ハルペリン、ベイビーシャンブルズのドリュー・マコーネル、ローズ・エリナー・ドゥーガル(ローズ・ピペット)による即席バンドで、映画が上映されるスクリーンの前でパフォーマンスを行った。カールはバンドには加わっていなかったが、上映会には出席していた。

映画はロンドンの港湾地帯の過去と現在を振り返るもので、沖仲士や船員のインタビューも数多く収録し、そうした沖仲士や船員はこの日の上映会にも多数詰め掛けていた。

「もともとはマークが酔っ払って話してたことから始まった話だったんだよ」とカールは自分がどうやってこの映画に関わることになったのかをNMEに説明した。「マークの危なっかしさやこだわりから形となった作品なんだね。なんだか、とりもなおさず作っちゃったとでもいうような。この作品に関わった人はなんかへの愛に突き動かされて関わっちゃってるんだよ」

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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