ポール・ウェラー激白「SNSサイトに行くな、パブに行け」

ポール・ウェラーはフェイスブックやマイスペースなどのソーシャル・ネットワーク・サイトで一晩中うろついているようなネットユーザーをくだらないとした。

インディペンデント紙に語ったところによると、ポールは最新のテクノロジーを使って音楽を作るのは自分でも楽しんでいるが、SNSのようなサイトについては「くだらない」と一蹴した。

「出会いがほしいんだったら、パブにでも行けばいいんだよ。この間、ライブを観に出かけたら、いきなりマイスペースをやってるかと言い寄ってきたやつがいてさ。ぼくも『いや、っていうか、きみこそ今ぼくの“マイ・スペース”を侵入してるんだけど』って言ってやったけどね」

また、ポールはオアシスの解散にも触れて、昨年末にオアシスが解散した頃、ノエルとリアム・ギャラガーがすでに「バンドの体裁をつくろっていた」状態にあったとも語った。

「ノエルとリアムのことは大好きだから、あまり軽はずみなことは言いたくないんだけど」とポールは断ったうえで続けた。「でも、バンドをやってて、それが満足できていない時っていうのは、観ててわかるものなんだよ。ただ、オアシスほどのレベルになって、あれだけビジネスが関わってくると、なかなか立ち止まってみるのも難しいんじゃないかと思うけどね。でも、最終的にはね、あいつらが作る音楽とか、クリエイティヴィティのためにはなることだと思うよ」。

ポールは4月21日にはノエルがリレントレス・ガレージで行ったライブにもゲストとしてステージに登場している。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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